カンティーナ・フォルミージネ・ペデモンターナは、1920年にカンティーナ・フォルミージネとカンティーナ・ペデモンターナの合併によってうまれたイタリア最大級の生産組合です。現在、組合には会員340人がおり、600ha以上の葡萄畑から成り立ち、年間100万本以上のワインを産み出します。2006年には新しい醸造所を建設し、最新鋭の醸造設備を導入しており、ランブルスコの生産者の多くがこの醸造所を利用して瓶詰を行うなど、地域のワイン産業にも大きく貢献しております。

ランブルスコの醸造工程としては、

① まず低温で長期マセラシオン後マストを半分取り、残りの半分だけアルコール発酵

② 一次発酵の終わったマストに残りの醗酵が終わっていないマストを戻しその糖分で二次発酵、

という順序をたどります。

ランブルスコの魅力について、「ランブルスコ種は酸が綺麗な品種なので発泡ワインには最適。海外でも95%以上がコカコーラみたいな味わいの甘いランブルスコばかりだが我々は、1600年より続く伝統あるクラシックな味わいのランブルスコを世に広めていきたい。もちろんコストパフォーマンスに優れているのが大前提で」とのことでした。


PASSIONE SECCO NV <赤・微発泡>

  • 商品コード002278
  • 【JAN】4562376264364
  • 【希望小売単価】¥ 2,400

PASSIONE SECCO NV <赤・微発泡>

アルコール度数 Alc:10.5%

¥ 2,400

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パッシオーネ・セッコ

PASSIONE SECCO NV

価格2,400円(希望小売価格)
生産者:CANTINA FORMIGINE PEDEMONTANA (カンティーナ・フォルミージネ・ペデモンターナ)
原産地呼称:D.O.C LAMBRUSCO GRASPAROSSA DI CASTELVETRO
品種:ランブルスコ・グラスパロッサ・ディ・カステルヴェトロ100%
2箇所の畑から収穫された葡萄を使用します。1つは樹齢8~18年の平地にある畑、もう1つは丘陵地にあり樹齢が40年以上の畑です。どちらの畑もビオロジックの認定を受けており、ワインもICEAよりビオロジックの認定を受けております。

醸造:古い畑のものは最大限アロマやタンニンを抽出するため長期間の発酵、マセラシオン。若い畑はフレッシュさを活かすため2日間クリオ・マセラシオン。両方のマストをアッサンブラージュしシャルマ方式にて二次発酵。発酵前と瓶詰め前にSO2を使用。総使用量60mg/L

残糖分:12g/l
ガス圧:2.5バール

JANコード:4562376264364

土地やその土地の人々、そしてランブルスコへの情熱(Passione)から生まれたワインです。マロラクティック発酵を行わずフレッシュな酸が特徴のロッソ・フォスコに対し、パッショーネはマロラクティック発酵を行うため酸がまろやかであり、またガス圧もロッソ・フォスコに比べ弱く、柔らかい味わいが特徴です。

澄んだ、透明感のあるルビー。赤い果実やキャンディ、ヨーグルト等の甘くまろやかな香りや赤い花のフローラルな香り。アタックの瞬間から、優しい果実味が細やかな泡とともに口いっぱいに広がります。余韻にほのかにスパイスの香りを感じます。

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