TENUTA DI PETROLO (テヌータ・ディ・ペトローロ)
ペトローロは、キャンティ・クラシコと接するキャンティの山脈の南東側、ヴァル・ダルノ・ディ・ソプラに位置しています。ペトローロは、40年代にバッツォッキ家によって購入されました。80年代、ルチア・バッツォッキ・サンジャストは、ペトローロの丘の土壌のポテンシャルに気づき、息子のルカと共に、最高品質の製品を生み出すために、生産ラインの改良を始めました。2016年からすべてのペトローロ・ワインはEUのオーガニック認証を取得しております。
「ボッジナ」は、1951~1952年に植樹されたペトローロ最古の歴史的区画。この特別な畑のサンジョヴェーゼから生み出されるのが、樽熟成の「ボッジナ C(クラシック)」です。生産者自身も “最高のサンジョヴェーゼ” と語る、ペトローロを象徴するキュヴェとなっております。
今回ご案内する「ボッジナ C」のラベルには、イタリア人アーティスト、サビーナ・ミッリによる作品を採用。そのモチーフは、哲学者ヴァルター・ベンヤミンが “過去を見つめながら未来へ押し流される存在” として語った絵画『Angelus Novus』に着想を得たものです。ペトローロは、このワインを “トスカーナの伝統を見つめながら未来へ進むサンジョヴェーゼ” と表現しており、その哲学を象徴するラベルデザインとなっています。
2020ヴィンテージは、ガンベロ・ロッソにて最高賞トレ・ビッキエーリを獲得。ワイン・アドヴォケイトでは94+点を獲得しており、「サンジョヴェーゼの豊かな凝縮感とコクを備え、柔らかくベルベットのようなタンニンが印象的」と高く評価されています。