
生産者ニコシアの歴史は、エトナ火山の東側にて1800年代に始まりました。エトナ周辺では大昔から葡萄が栽培され、最盛期には標高1500mまで葡萄畑があったそうです。エトナの農民は苦労しながら険しい斜面にテラス式の畑を切り開きその努力の結果、エトナは1968年にシチリアで初めてDOCに認定されました。ニコシアは100年以上にも及ぶ伝統と、その間に培われた技術の進歩を両立させコストパフォーマンスに優れたシチリアワインを産み出すことに定評があります。醸造所は非常に清潔感のある造りで、近代的なステンレスタンクや除梗機の他、大樽やバリックが綺麗に並んでいます。この長い伝統を持つエトナを、様々な人々に知ってもらう為にエトナワインの博物館をワイナリー内に建設しました。
醸造責任者のマリア・カレッラ
地元シチリア出身の女性醸造家。ミラノ大学を卒業。その後は様々なワイナリーで経験を積み2008年2月よりパレルモ地区の試飲員会より委員長に任命されております。特にシチリアの土着品種の醸造には定評があり女性ならではの繊細な感覚で各品種の特性を表現し注目を集めている一人です。
畑の情報
ニコシアの畑は主にエトナとヴィットーリアの地域にあります。エトナ側の畑はエトナ国立公園の中にあり、ネレッロ・マスカレーゼ、ネレッロ・カップッチョ、ピノ・ネロの他、カリカンテ、カタラットなどの白葡萄も栽培。土壌は火山性で分解した灰や溶岩、火山礫などが含まれておりカリウムが豊富。標高は平均700mで昼夜の寒暖差が激しく、葡萄に綺麗な香味とフレッシュさをもたらします。ヴィットーリア側の畑ではネロ・ダヴォラやフラッパートを栽培。標高は200~400mで粘土や砂質が入り混じる石灰質土壌。ここの畑からシチリアで唯一のDOCGであるチェラズォーロ・ディ・ヴィットーリアが造られております。除草剤は一切使わずに全て鍬で雑草を取り除き化学肥料は一切使わずに堆肥やソラマメなどの緑肥を使用しております。
[お買い得ワイン]を集めた’イル・ミオ・ヴィーノ・アルマナッコ’より生産者としてグランプリを獲得!
ニコシアの破格のコストパフォーマンスが認められ、イタリアの人気ワイン雑誌イル・ミオ・ヴィーノが発行する[お買い得ワイン]を集めた雑誌’イル・ミオ・ヴィーノ・アルマナッコ’2008に生産者としてグランプリを獲得して、見開きで掲載されました。
[IL MIO VINO ALMANACCO より掲載文抜粋]
ニコシアは110年の長い歴史があるカンティーナでワインのコストパフォーマンスは非常に高い。ゲーテの言葉を借りると、「根と翼」と言えるカンティーナだ。何故ならエトナの伝統に深く根を張りながら、現代的なテクノロジーを両立させて未来に羽ばたくようなカンティーナだからだ。エトナの東南側にある古い火口付近に畑を所有し、2002年から溶岩で作られた段々畑の修復を始めており現在は6Ha分が植え替えられた。
イタリアの人気ワイン雑誌イル・ミオ・ヴィーノの表紙で掲載
エトナ・ビアンコイタリアの人気ワイン雑誌IL MIO VINO(イル・ミオ・ヴィーノ)にニコシアのエトナ・ビアンコ2009が表紙を飾り、更に[今月のワイン]として3ページの特集が組まれました。
[掲載文抜粋 今月のワイン:火山の白ワイン]
著名な生産者ニコシアはエトナ自然公園にある畑でカリカンテとカタラットを栽培しており、この品種のブレンドから産み出されるワインは飲むべき!現在ニコシア家は四代目となり、土着品種のネレッロ・カップッチョ、ネレッロ・マスカレーゼ、カリカンテ、カタラットを栽培している。2008年にカリカンテとカタラットでこのラベルのエトナ・ビアンコが造られた。2008年はニコシア創立110周年の記念すべき年だ。ニコシアは近代的なワイナリーだが創業者の目的を今でも忘れていない。「手頃な価格でお客様にお届けしたい」「もしワインが贅沢品と言うのなら、誰でも手の届く贅沢品にしたい」。このエトナ・ビアンコは2008年が初ヴィンテージで即完売した。そして2009ヴィンテージは2008より美味しい。7月にヴァッレ・ダオスタで開催された山のワインコンクールでこのワインは金賞に輝いた。シチリアのワイナリーの中で3社だけ金賞を獲得した。エトナ・ビアンコ 2009は素晴らしい。麦わら色がかった黄金色で、柑橘類、洋ナシ、セージの香が感じられ口の中では洋ナシやりんごに柑橘類、特にグレープフルーツの風味が繰り返し、フレッシュで綺麗な酸味がある余韻の長いワインだ。エレガントで飲みやすく、一流の魚や野菜料理、パスタと良く合うだろう。
コントラーダ・モンテ・ゴルナ・エトナ・ビアンコ・ヴェッキエ・ヴィーティ
CONTRADA MONTE GORNA ETNA BIANCO V.V. 2019
| 価格 | ¥11,600 (希望小売価格) |
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生産者名:NICOSIA (ニコシア) 原産地呼称:D.O.C. ETNA BIANCO 品種:カリカンテ80% カタラット20% 醸造:24時間低温浸漬。22℃にて3週間発酵。フレンチオークバリックにて12ヵ月以上熟成。瓶熟12ヶ月以上。
JANコード:4582565770148
参考評価 ガンベロ・ロッソ…2ビッキエーリ(2014,2018)
モンテゴルナは、エトナ山が山腹噴火した際にできた旧火口です。カターニャの方言で「Ripiddu」と呼ばれる火山岩を主体とする土壌。非常に水はけが良く、カリウムを豊富に含みます。標高700-750mの高地に位置し、昼夜の寒暖差が大きく葡萄栽培に非常に適した環境です。
光沢のある濃いイエローゴールドの外観。完熟したパイナップルや洋梨などの膨よかな果実香と蜂蜜やバニラカスタード、フリントなどの香り。口中でも芳醇なトロピカルフルーツの香りが広がり、円やかな酸味ときれいなミネラル感がバランス良く広がります。 |