19世紀の終わりより、ボルゲリで家族経営を行なう小さな生産者がフォルナチェッレです。現オーナーのステファノにより1996年から徐々に畑の改植を行い、2001年に初の瓶詰ワインをリリースするまでに至ります。サッシカイア等のスーパートスカーナ誕生後、新たな銘譲地を求める生産者が一気に押し寄せた事によりボルゲリの土地の価格は高騰しており、新しい畑を取得するのが難しい状態です。その為、新たにボルゲリの畑を買い求めた生産者はワインの金額に土地の購入代金を反映させなければなりません。しかしフォルナチェッレは、この地域において少数派の地元民であり、他の生産者より羨望の眼差しを受ける素晴らしい畑を所有している為、土地の購入代金をワインに反映させずに質の高いワインを供給する事が可能な生産者です。

その恵まれた土壌を活かす為に、認定は特に受けておりませんが有機栽培を実践しております。作付けした最初の2~3年だけビオディナミ生産者が使う肥料を使用しましたが、その後は畑の下に流れる地下水脈を求め根が深く伸びるのを促す様に、肥料は一切使用しておりません。また高品質なワインを産み出す生産者ならば必ず行っているグリーン・ハーベストも大事な作業です。葉と房のバランスを考えながら、成熟が遅れ不均一に実っている房から丁寧に間引いていきます。オーナーのステファノはグリーン・ハーベストを強く重要視しており、ただ収量を低くする為に間引いてる訳ではなく収穫時の粒の揃い具合等に影響する為、計算をしながら丁寧に作業を行います。


『昔からボルゲリにいたから安く売れる』というだけではなく、熱心な畑仕事と探究心がフォルナチェッレの品質を支えております。日本のメディアではワイナートが25号のP.170にて『新ボルゲリを代表する注目生産者』としてフォルナチェッレを取り上げております。


GUARDA BOSCHI 2021 <赤>

  • 商品コード034938
  • 【JAN】4582565784107
  • 【希望小売単価】¥ 9,200

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グアルダ・ボスキ

GUARDA BOSCHI 2021

価格¥9,200 (希望小売価格)
生産者名:FORNACELLE (フォルナチェッレ)
原産地呼称:D.O.C. BOLGHERI SUPERIORE
品種:メルロー40%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%、カベルネ・フラン30%
醸造:新バリックを立て上蓋をとりアルコール発酵。18日間発酵後、同じバリックにてマロラクティック発酵、トロンセ産とアリエ産バリックにて15ヶ月熟成(1/3 新樽、1/3 1年樽、1/3 2年樽)。瓶熟12ヶ月。

JANコード: 4582565784107

参考評価
ワイン・アドヴォケイト…93点(2019)
ガンベロ・ロッソ…赤い2ビッキエーリ(2011,2016)    
ワイン・エンスージアスト…92点(2009)

◎バリック発酵から産まれた‘グアルダ ボスキ’
グアルダ・ボスキは1つのバリックで発酵から熟成まで行われたキュヴェです。この理論は白ワイン醸造の権威ドニ・デュブルデュ教授が白ワインの強すぎる樽香を防ぐには、発酵前の葡萄搾汁と樽の接触をなるべく早く行なうのが望ましいという研究結果を赤ワイン醸造に応用したものです。発酵の初期段階から小さい容量のバリックで行う事により、発酵のエネルギーによる温度上昇を抑え低い温度での抽出が可能となり、鮮度感を残しながら品の良い甘味も抽出することが可能となります。作業はバリックの片面を外したまま立ててピジャージュを行いながらマセラシオンを行い、約18日間のアルコール発酵を行ないます。アルコール発酵後にバリックは元の形に直し、澱引きしたワインを戻してマロラクティック醗酵から熟成までを行います。

深く明るいルビー色。タバコやバニラの香りとベリー系の濃い香り。シルクのようにしっとりとした舌触りの滑らかなタンニン。しっかりとした味わいの構成を持ちながらもまとまりがあり、凝縮した果実味と柔らかい酸が絶妙に調和します。