ドンナ・ラウラは、カステルヌオーヴォ・ベラルデンガの有力生産者トライーニのオーナーであるルイジ・トライーニの娘、リア・トライーニが立ち上げたブランドです。ドンナ・ラウラとは、リアが幼少期に大好きだったラウラ叔母さんの事。父親が働いていたカナダで生まれ育ったリアは、夏休みをラウラ叔母さんのいるトスカーナで過ごし、彼女からトスカーナの文化や美術、料理を学びました。今は亡き彼女との思い出を大事にし、ドンナ・ラウラを立ち上げました。
畑は、トライーニと同じくカステルヌオーヴォ・ベラルデンガに位置し、醸造も、トライーニの醸造長であるフランチェスコ・ロージを筆頭にトライーニのスタッフが手がけております。
ドンナ・ラウラのポリシーは、この地方のテロワールを表現し、伝統とモダンが融合した、お手頃でクオリティの高いサンジョヴェーゼ主体のワインを造ることです。その為ドンナ・ラウラでは2種類のサンジョヴェーゼのクローンを使用。伝統的なクローンのCH-20はワインにストラクチャーを与え、モダンなクローンであるF9は豊かな果実味が特徴です。そうして造られたドンナ・ラウラのワインは、ワインスペクテイターでTOP200 Best Value Wine Under 15$(15ドル以下のお手頃ワインTOP200 )に選ばれるなど、非常に高い評価を得ております。