ワイナリーの歴史は、20世紀初頭に初代のジェピンが現在の畑の一部を畑を購入したところから始まります。その後、2代目のステファニーノにより現在のワイナリーの基礎が確立されました。現オーナーのアレッサンドロは、トリノ大学で醸造学を学んだ後、フランスやアメリカにて見聞を広め、2007年に実家に戻り父親とともに栽培、醸造を行うようになります。2009年に経営を引継ぎ、自身が主導でワイナリーの改修を行い、より細やかな温度管理や熟成が出来るよう設備を導入、更に醸造工程も変更するなど更なる品質向上に努めております。

所有する畑は標高200 - 400mに位置し、アルネイスが栽培される畑は砂質と石灰質が入り混じった土壌となっております。栽培では除草剤や害虫の駆除剤などは一切使用せず環境に配慮した自然なワイン造りを心掛け、醸造面ではまた、ブリッコ・デル・ククやバローロのネグレッティなどピエモンテを中心に多くの顧客を持つルカ・カラメリーノ氏をエノロゴに採用し各区画の特徴を正しく理解し、ロエロのテロワールを尊重する姿勢やそれぞれの区画に適したアプローチがニーノ・コスタの品質の高さに繋がっております。


LANGHE NEBBIOLO“CABORA”2022 <赤>

  • 商品コード033850
  • 【JAN】4582565772869
  • 【希望小売単価】¥ 3,960

LANGHE NEBBIOLO“CABORA”2022 <赤>

アルコール度数 ALC:13.5%

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ランゲ・ネッビオーロ・カボラ

LANGHE NEBBIOLO "CABORA" 2022

価格¥3,960 (希望小売価格)
生産者名:NINO COSTA (ニーノ・コスタ)
原産地呼称:D.O.C. LANGHE NEBBIOLO
品種:ネッビオーロ100%
醸造:サブマージド・キャップを採用。ステンレスタンクにて1週間の低温マセラシオン(5℃)、発酵。同容器にてMLF、6ヶ月熟成。
◆サブマージド・キャップ…ピシャージュ、ルモンタージュの代わりに、発酵槽に網を張り果帽を抑えて抽出する方法。レ・ペルゴーレ・トルテなどで有名なエノロゴ、ジュリオ・ガンベッリやアメリカのリッジ・ワイナリーなどが採用しています。

標高:200~300m 南西向き斜面
土壌:砂質粘土質土壌

JANコード:4582565772869

過去評価
ジェームス・サックリング・・・90点(2016)

紫がかった明るいルビー色。カシス、スミレとシナモンなどのスパイス香。やわらかい口当たりから綺麗な酸と共に赤系ベリーの甘やかな果実味が広がる。きめ細かいタンニンが舌の上に残り、余韻に果実の旨味が心地よく残ります。