カンティーナ・ジアラはプーリア州バーリの南、アデルフィアに位置する家族経営の生産者です。ニカッシオ家は19世紀後半から葡萄栽培を続けており、現オーナー、ジョルジョ・ニカッシオは伝統を受け継ぎ古くから続く自然な栽培・醸造方法に則ってワイン造りを行っております。栽培はビオディナミにて行い、プリミティーヴォを始め、フィアーノやグレコ、マルヴァジアの他、現在では希少な土着品種ヴェルデカなどの栽培を行っております。樹齢は平均60年以上ととても古く、収量も1ヘクタール当たり30-40キンタルと非常に抑えられております。醸造でも、この地域で古くから行われてきた白ワインのマセラシオンや、野生酵母のみを使った発酵、無濾過無清澄での瓶詰めなど昔ながらの自然な醸造を行います。また、SO2の使用は瓶詰め時に極少量(15-20mg/L程度)添加するのみです。

カンティーナ・ジアラではワインを芸術作品と捉え、「葡萄畑の可能性を最大限引き出すには、正しい知識とスキルを持ち、只々誠実に葡萄と向き合い、丁寧に、細かく仕事をするだけ」と、日々畑仕事に励んでおり、そこで出来た健全な葡萄をそのままボトルに詰めたような、品種の個性やテロワールが如実に反映された味わいのワインを生み出しております。


AMPHORA VIVA 2022 <白>

  • 商品コード032119
  • 【JAN】4582565770100
  • 【希望小売単価】¥ 5,600

AMPHORA VIVA 2022 <白>

アルコール度数 ALC:11.0%

¥ 5,600

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アンフォラ・ヴィヴァ

AMPHORA VIVA 2022

価格¥5,600 (希望小売価格)
生産者名:CANTINA GIARA (カンティーナ・ジアラ)
原産地呼称:I.G.T. PUGLIA 
品種:モスカート50% マルヴァジア30% ヴェルデカ20%
※ヴェルデカ…プーリアの土着品種。ギリシャのラゴルシと同種と考えられています。20世紀後半に栽培面積が激減し、現在ではバーリやターラント周辺の他、バジリカータ州やカンパーニャ州の一部で栽培されるのみです。

醸造:除梗後ステンレスタンクにて野生酵母のみを使い発酵、7~9日間マセラシオン。同容器にて2ヶ月熟成後、250lのアンフォラに移し替えて4ヶ月熟成。無濾過無清澄にて瓶詰め。SO2無添加。

JANコード:4582565770100

黄金色。丸みのあるオレンジや枇杷の果実香。柔らかくさらさらとしたタンニンを感じられ、丸みのある酸が広がります。ジューシーな果実味が余韻まで長く残ります。