
ブルゴーニュ屈指の名門、グロ家の一員として知られる「ドメーヌ・グロ・フレール・エ・スール」は、ヴォーヌ・ロマネ村を拠点に卓越したワインを生み出す名生産者です。
19世紀初頭に始まったグロ家の歴史の中で、1963年にギュスターヴ・グロと妹コレットがそれぞれの相続畑を合わせて設立。ギュスターヴとコレットは直系の後継者を持たなかったため、甥のベルナール・グロが運営を引き継ぎました。現在は、ベルナールの子どもであるヴァンサンとエロディの姉弟が7代目当主を務め、伝統を守りながらも現代的なエッセンスを取り入れたワイン造りを続けています。
約20ヘクタールの畑を所有し、リシュブール、エシェゾー、グラン・エシェゾー、クロ・ド・ヴージョといったグラン・クリュをはじめ、ヴォーヌ・ロマネ1級やオート・コート・ド・ニュイの区画まで多彩なテロワールを展開。収量制限を徹底し、完熟したブドウのみを厳選して醸造します。
熟成には伝統的なブルゴーニュ樽(228L)を用い、かつては新樽100%を特徴としていましたが、近年は新樽比率をやや抑え、よりピュアでエレガントなスタイルへと進化を遂げています。
グロ・フレール・エ・スールのワインは、濃密な果実味と力強い骨格、芳醇な香りが特徴で、若いうちからも楽しめるリッチさと、長期熟成に耐える深みを兼ね備えます。ブルゴーニュの名門にふさわしい格式と存在感を放ち、世界中のワインラヴァーを魅了し続けています。