
モンテリー村に拠点を置き2008が初ヴィンテージとなる新しいドメーヌ「フローラン・ガローデ」。父はモンテリーの組合長を務め、コント・ラフォンの醸造長を務めた事でも知られるポール・ガローデ。そして祖父はコント・ラフォンの小作人だった事でも知られるジョルジュ・ガローデです。ドメーヌの前で撮影したフローラン・ガローデ氏。看板はまだ祖父の名前のままでした。フローランはブルゴーニュの醸造学校卒業後、ポムロールやラングドックで醸造を経験し、その後祖父ジョルジュ・ガローデの醸造所と畑を引き継ぎ、各アペラシオン、各クリマの特性に忠実なワイン造りを行っております。新しい生産者とは言え、ジョルジュから受け継いだ畑は高い栽培密度で手入れの行き届いた古樹。かつてはコント・ラフォンのワインに使われていたムルソーをはじめとし、その恵まれた環境を1年目から余すことなく見事に発揮しております。またフローランはドメーヌの個性に染めたワインではなく、純粋に各畑の個性を解り易く味わってもらえる、ピュリニーはピュリニーらしく、ムルソーはムルソーらしいワイン造りを目指しております。フローランは自然や歴史が好きで良い意味で素朴な若者。「自分の名前をもっと有名に」とか「もっとたくさんワインを売って儲けたい」という気持ちが前に出る事もなく、ただただテロワールの表現にこだわります。
ムルソー・ル・ミズナラ
MEURSAULT LE MIZUNARA 2024
| 価格 | ¥32,000(希望小売価格) |
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生産者名:DOMAINE FLORENT GARAUDET (ドメーヌ・フローラン・ガローデ) 原産地呼称:A.O.C. MEURSAULT 葡萄品種:シャルドネ100% 樹齢:55年 醸造:木樽にて野生酵母のみを使い発酵後、MLF。日本産の稀少なミズナラ樽(新樽率100%)にて12ヶ月熟成。その後、ステンレスタンクにて6ヶ月熟成。
ミズナラは日本固有の楢の一種で、20世紀中頃から国産ウイスキーの熟成に使われ始め、白檀や伽羅を想起させるオリエンタルな香りを与えることから、現在ではジャパニーズウイスキーのアイデンティティとして認知されるまでになりました。 しかしミズナラ樽で熟成したワインというのはまだあまり存在しません。なぜなら、ミズナラは樹齢100年以上のものしか樽には使えず、さらに割れやすく非常に加工が難しいため、樽材として使うことができるのはわずか10%程度。そのため非常に高価になり気軽に扱えるものではないからです。 では、なぜミズナラ樽が選ばれるのか。それは、フレンチオークやアメリカンオークと異なるミズナラ独特の特別な影響にあります。樽材に使われるオークには「オークラクトン」という香気成分が含まれています。これには「シス体」と「トランス体」の二種類が存在し、前者の方がより強い芳香性を持ちます。ミズナラは他の木材と比較しても、この芳香性の高いシス体を非常に多く含んでおり、その他の成分と複雑に絡み合うことで、唯一無二の香りが完成するとされています。
世界で600本限定。ボトルにはナンバリングが施された特別なキュヴェです。 エチケットを手掛けたのは、日本人と中国人の二人の師匠のもとで学んだボーヌ出身の女性アーティスト。湖畔に広がるミズナラの森を描いたものです。下部の藍色の帯は、この美しい色を自然に染め出すために使われてきた植物へのオマージュ。「LE MIZUNARA」の文字に用いられた朱色は、日本における神秘的かつ精神的な象徴である鳥居を表現しております。日本のマーケットで分かりやすいように、日本語で「ミズナラ樽熟成」と記されております。
JANコード:
4582672795522
銀色の輝きを帯びたゴールド。表現力豊かで、軽やかで繊細、フレッシュな花の香りに、カレーやサフランのようなスパイスのニュアンス。口当たりはバターのようにリッチで骨格がしっかりとしており、ミズナラ樽の個性が際立ちます。力強くバランスの取れた長い余韻にフレッシュなミネラル感が加わり、グラン・クリュの白ワインに匹敵する複雑味を備えた味わいです。 |