HOSPICES DE BEAUNE オスピス・ド・ボーヌ
「オスピス・ド・ボーヌ」は、1443年にブルゴーニュ公爵領の宰相フィリップ・ル・ボン、騎士のニコラ・ロランとその妻ギゴーヌ・ド・サランによって、貧しい人たちの為に建設された施療院です。1970年代に新しい病院が建設されるまでは、貧しく治療費の払えない人々のための病院として運営されておりました。その運営費用は、1457年にギユメット・ルヴェルニエが葡萄畑を寄進して以来、寄付された畑から造られるワインの収益によって賄われました。
現在もその伝統は受け継がれており、毎年11月第3日曜日にワイン・オークションが開催されます。出品されるワインは収穫と醸造が行われたばかりのワインが「樽」でオークションにかけられます。落札するとその落札者の名前がエチケットに記されます。
オスピス・ド・ボーヌは現在60haの畑を所有しており、有機農業にて栽培された120の異なる区画を所有しており、50種類以上のワインがオークションに出品されます。オークションの利益は病院の施設や施療院の維持に使用されております。
ボーヌ・プルミエ・クリュ・ギゴーヌ・ド・サラン
BEAUNE 1ER CRU GUIGONE DE SALINS 2018
価格 | ¥53,600 (希望小売価格) |
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生産者名:HOSPICES DE BEAUNE (オスピス・ド・ボーヌ) 原産地呼称:A.O.C. BEAUNE 1ER CRU 葡萄品種:ピノ・ノワール100% 醸造:手積みで収穫後、オーク樽にてMLF。同容器にて10~12ヶ月熟成。
このキュヴェは1erクリュの「レ・ブレッサンド」、「レ・スレイ」、「シャン・ピモン」から収穫された葡萄から造られました。
今回入荷したアイテムは全て「ファミーユ・ピカール」が落札したワインになり、全てのラベルに「ファミーユ・ピカール」の名前が記載されております。ファミーユ・ピカールはシャサーニュ・モンラッシェに拠点を置き、コート・ド・ボーヌ、コート・シャロネーズに140haの葡萄畑を所持している生産者です。
JANコード:4582672785530
2018ヴィンテージ評価 8月末の雨のおかげで充分に水分がいきわたり、良質な収量を確保できました。しっかりと熟したピノ・ノワールは、強いタンニンとしっかりとしたストラクチャーがあります。 |