「SPIRITUM 96(96年の魂)」と名付けられたこのキュヴェは、20世紀最高の年のひとつと言われる1996ヴィンテージのワインをベースにしたリキュールをドサージュに使用したロゼ・シャンパーニュです。偉大なヴィンテージのエッセンスを加えることにより、若くフレッシュな味わいと、複雑さとコクが共存するロゼを造りました。
生産者は、「スピリタムは、五感で感じる魔法のようなロゼです。リキュールはさながら錬金術における杖のような存在であり、ロゼの新鮮さに、20世紀で最も偉大な年のエッセンスが加わっています。」とコメントしております。
若くフレッシュなうちに飲まれることが多いロゼですが、複雑さとコクを兼ねそろえた特別なワインを造るため、リキュールに着目したジャン・フランソワは、20世紀最高のヴィンテージである1996年のワインをベースにしたリキュールを造りました。これを最大限活かすため、幾度もの試行錯誤を重ね、通常シャンパーニュで使われるリキュールの半分程度の糖度(300g/L)に調整したものをドサージュに使うことにより、完璧なバランスのロゼが出来上がりました。